一期一会。−2−
…皆と、乗り越えていくんだ。

かくして、皆で和を助け出そう大作戦を始めた。  

『え?ナンバー2の人達も来てくれるの?』

「うん、呼んどいたよ」

「有功ならすぐ来るだろ」

突然のメンバー追加に驚く。

いや、数は多い方が良いんだけど。

いきなり呼び出して大丈夫なのか?

てか、有功も来るんだ。

有功の押しの強さは、ちょっと苦手なんだよね…。

呼ばれたらしいナンバー2は、数十分後に到着した。

ピーンポーンとインターフォンが鳴る。

私は、パタパタと玄関へ向かった。

『はーい』

「おはようございますっ!」

『ぅおっ…!?』

ドアを開けるなり、目の前で、直角に頭を下げて挨拶をしてきた有功。

いや、開けた瞬間にコレって…。

元気良すぎでしょ。

「おはようございます、姉御」

二度言わなくても聞こえとるわ。

『あーあー、おはよ…』

姉御と言うでない!

そっと手を握ってくる有功に鼻白む。

コイツ絶対話聞けないタイプだな…。




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