とある公爵令嬢の華麗なる遊戯〜私、絶対に婚約破棄してみせます〜


「…13歳ですけど」

「13歳か…見習いとして加入できなくもないな…。よかったら、今度君の剣の腕前を見せてくれないか?なんなら、今からでもいいけど」

フッと、微笑み、余裕そうな表情を浮べるハロルドに若干、私はムッとした。


…子どもだからって舐めてるわね…。


正直、街の騎士団に興味がないといえば嘘になるし、この余裕綽々な騎士団副団長様に一泡吹かせてやりたい気持ちもある。


どうしたものかと悩んでいると。


「あ!いた!!フロー…じゃなかった、フロイド!探したぞ〜」


と、私に向かって大きく手を振りながら、人混みをかき分けて現れたのはミリアだった。

随分探してくれたのか、少しだけ息切れして、額には汗が滲んでいる。


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