冷徹上司の過剰な愛
それからあっという間に時間は過ぎ、気づけばオフィスにはわたしと難波さんの2人になっていた。


早く帰りたいよぁ〜。


と難波さんに瞳を向けると、ふと顔を上げた難波さんとがっつり目が合ってしまった。


そのまま立ち上がるなり、わたしの側まで近づいて来た難波さんに思わず俯く。



「蓮美、」


「はい。」


「僕と付き合ってほしい。」


「はい。………っへ!?付き合うってなんですか?」



てっきりお説教タイムに入るとばかり……どういうこと???付き合うって……難波さんと!?


理解が出来ず、目をパチパチさせながら難波さんを見上げる。



「僕の彼女になってほしい。もし、彼女になってくれたら一生幸せにするし、蓮美のこと大事にする。だから、僕と結婚を前提に付き合ってほしい。」



…えーっと、……なんだこれ…?こ、告白?プロポーズ?……


鬼の血相で怒鳴る難波さんがわたしに告白!?!?


あぁ、明日は季節外れの雪が降るに違いない。
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