冷徹上司の過剰な愛
…難波さんに反発しちゃったぁ。………っはぁ。明日、朝一から呼び出しなんだろうな…。


そんなことを思いながらトボトボ歩いていると、「ねねね、君っ!」と肩を叩かれ驚く。



「今そこから出てきたよね?」



と会社を指差すこの人は何者!??



「ってことはあそこの社員だよね?」


「…はい。なんですか?」


「実は友達が働いてるんだよね。難波浬って言うんだけど知らない?こいつがなかなかのイケメンでさぁ?……ってよく見ると君も可愛いね。」



……あー…えっと、整理させてほしい。


この人は難波さんの知り合い…いや、友達?なの??確かに年齢は難波さんと近くに見えるけど…なんて言うか……人柄的に難波さんとは不釣り合い?みたいな。



「浬の会社の顔面偏差値は高めなんだなぁ。いいなぁ。」


「っ、あのぉ…。」


「あ、うん。浬知らない?」



知らないもなんも、難波さんは直属の上司で彼氏だ。


…絶賛喧嘩中ですけどね?
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