年の差契約婚~お別れするはずが、冷徹御曹司の愛が溢れて離してくれません~
彼の低い声にずくんと下半身に熱が集まる。
「ああっ、や……」
「もう……っ、おねが……」
散々焦らされて、しまいには私の方が彼を求めてしまっていた。
「はぁ、はぁ……」
目にはうっすらと涙が溜まり、身体がもどかしく、熱を帯びていて思考が回らない。
「ほら、なんて呼ぶんだ?」
「んぅ、う……さとるさ」
「聞こえないな」
「……ぁ、悟さん……っ」
名前を呼んでなんて言うくせに、十分すぎるくらいナカを解す指を止めてくれない。
「どうして欲しい?」
「ぁあ……!もう、欲しい!悟さんが、ほしい」
恥ずかしさも全て忘れて、ストッパーが外れたように私は目の前の彼を求めた。
「よくできました」
彼は優しく囁きながら、私の名前を呼び愛液が滴るそこに挿入する。
園城さんの額の汗が余裕の無さを物語っていて、より愛おしく感じられた。
「沙織」
「あ、ああっ!悟さん……っ」
何度も何度も熱を打ち付けられ、身体をのけぞり、その日私が眠れたのは、窓の外が白んでくる明け方頃であった──。