クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
「ちゃんと経験がなくて。だから上手にできないかも……」

「これから確かめさせてもらおう」

 透哉さんの指がラッシュガードのファスナーに引っかかる。

「あっ」

 一気に引き下ろされ、隠したかった肌が彼の目の前で露わになった。

 すぐに手で胸もとを隠そうとするも、手首を掴まれてシーツに縫い留められる。

「どちらにせよ、心配するな。君を満足させるのは俺の役目だ」

 水着を脱がされながらささやかれ、身体の力が抜けてしまう。

 顔も身体も熱すぎて、もうわけがわからなかった。

 彼を突き飛ばして逃げたいような気もしたし、このまま受け入れて『満足させられてみたい』気もした。

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