結ばれてはいけない御曹司に一途な想いを貫かれ、秘密のベビーごと溺愛されています
「ぃやっ……ん」
溢れ出た悲鳴に、思わず自分の腕をかんで堪えた。
「ダメだよ、菫花」
優しく叱って私の腕を顔から離す。ついてしまった歯形を癒やすように舌先で撫でた。
「この肌も俺のものだから、傷つけちゃだめだ。俺以外は」
そう言って、腕にちぅっと吸いつく。ちくりと痛みが走ったあと唇を離すと、真っ赤な痕が刻まれていた。
次は肩口に。そして胸の上にも。太ももを持ち上げ顔の近くに持っていったところで、ふと動きを止めてこちらを見た。
「あんまりつけると杏花にびっくりされちゃうから、この辺にしておくか」
そう言って持ち上げた太ももを今度は自分の脇に置く。脚の間に入り込み、体を乗せ、私の顔の横に肘をついた。
「こうしていると、君の初めてを奪った日を思い出す。君はあどけなくて、瑞々しくて、それでいて卑猥で――たまらなかった」
ぐっと腰を押しつけてくる仕草に、体中の血液が沸騰しそうなほど熱された。
あの日も彼はこうして私をベッドに押しつけて、無垢な体に一から十までまるごと愉悦を仕込んだ。身も心も包み込まれ、すごく幸せだったことを覚えている。
溢れ出た悲鳴に、思わず自分の腕をかんで堪えた。
「ダメだよ、菫花」
優しく叱って私の腕を顔から離す。ついてしまった歯形を癒やすように舌先で撫でた。
「この肌も俺のものだから、傷つけちゃだめだ。俺以外は」
そう言って、腕にちぅっと吸いつく。ちくりと痛みが走ったあと唇を離すと、真っ赤な痕が刻まれていた。
次は肩口に。そして胸の上にも。太ももを持ち上げ顔の近くに持っていったところで、ふと動きを止めてこちらを見た。
「あんまりつけると杏花にびっくりされちゃうから、この辺にしておくか」
そう言って持ち上げた太ももを今度は自分の脇に置く。脚の間に入り込み、体を乗せ、私の顔の横に肘をついた。
「こうしていると、君の初めてを奪った日を思い出す。君はあどけなくて、瑞々しくて、それでいて卑猥で――たまらなかった」
ぐっと腰を押しつけてくる仕草に、体中の血液が沸騰しそうなほど熱された。
あの日も彼はこうして私をベッドに押しつけて、無垢な体に一から十までまるごと愉悦を仕込んだ。身も心も包み込まれ、すごく幸せだったことを覚えている。