愛のかたち
次の日、出勤した彩華が冷蔵庫の中を確認すると、昨日取り分けて残しておいたものが、全てなくなっていた。外から戻った社員が食べて帰ったのだろう。
しばらくすると一人の男性社員がキッチンにやってきた。
「おはようございます。昨日会社に戻ったの遅くて、冷蔵庫に残してくれてたハンバーグ、持って帰って晩御飯にいただきました。すげー旨かったです」
男性社員は、キラキラした笑顔で保存容器を彩華に差し出した。
「あ、そうなんですね。食べてもらえて良かったです」
彩華は受け取り、笑顔を返した。
綺麗に洗われた容器を見て、嬉しさが込み上げてきた。自分の作った料理をわざわざ持ち帰ってまで食べてくれたというのだから……。今までは自分と翔の為に料理をすることが殆どだったが、たくさんの人に食べてもらって、美味しいと言ってもらえる喜びを知った彩華は、実家の両親が毎日頑張れる理由がわかったような気がした。
しばらくすると一人の男性社員がキッチンにやってきた。
「おはようございます。昨日会社に戻ったの遅くて、冷蔵庫に残してくれてたハンバーグ、持って帰って晩御飯にいただきました。すげー旨かったです」
男性社員は、キラキラした笑顔で保存容器を彩華に差し出した。
「あ、そうなんですね。食べてもらえて良かったです」
彩華は受け取り、笑顔を返した。
綺麗に洗われた容器を見て、嬉しさが込み上げてきた。自分の作った料理をわざわざ持ち帰ってまで食べてくれたというのだから……。今までは自分と翔の為に料理をすることが殆どだったが、たくさんの人に食べてもらって、美味しいと言ってもらえる喜びを知った彩華は、実家の両親が毎日頑張れる理由がわかったような気がした。