高嶺の花と呼ばれた君を僕の腕の中で包みたい
尊臣の鼓動を聞きながらとろんとしている華のネックレスに尊臣が触れた。
「やっと一つにできた」
軽い金属音を立てて離れていたペンダントが重なった。綺麗なハート型のペンダントを見て止まっていた涙がまた溢れ出す。
「本当に華は泣き虫だなぁ」
優しく頭を撫でら更に涙が溢れ出す。
「ごめっ、嬉しくてっ」
「俺も嬉しい。今度はペアの指輪をプレゼントするよ」
「それって……」
驚いて尊臣の顔を見ると、目を細めて笑っている尊臣が一瞬見えただけちゅっと唇が重なった。