⚠溺愛注意予報
遠慮がちに、小さく、俺の部屋のドアをノックする音が聞こえドアを開けた。

そこに立っていたのは、寂しそうな表情を浮かべた奈緒で反射的に抱き締めたくなってしまう。
しかし、その気持ちをグッと押さえ込んだ。


「奏。こんな時間にごめん……。寝ていたかな?」
「起きていたから気にするな」
「あり、がとう……」


にしても、なんて無防備な姿だろう。

ピンクのパジャマにカーディガンを羽織っているだけで、何時でも襲って下さいと言わんばかりだ。
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