⚠溺愛注意予報
「奏……、ありがとう……」


そう言って俺に抱き着いてきた奈緒。

シャンプーのいい匂いがして、理性がぶっ飛んでしまいそうだ。


ずっと、奈緒が好きだった。
ずっと、奈緒の彼氏になりたかった。
ずっと、奈緒に触れたかった。


幸い今は2人きり。

奈緒が弱っていることを理解しながら、その小さな身体を抱きしめ返す。


「奏……」
「俺は奈緒が好きだよ」


女として。そう言えたら、どんだけ楽になれるだろう。

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