素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる
「んー、ごめん。それはまあ言葉の綾かな。流石にずっとは勃ってないけど、二人きりになったりえっちなことを出来そうになったら臨戦態勢になるよってことだよ」

「そうなんだ」

 アリスはその硬い大きなものを優しく両手で扱いた。信じられないことにまだ硬くなる気配があって、もっともっとそうしてみたくなったアリスは無心で擦り続けた。湯気に曇るお風呂の中で、はあっとゴトフリーの艶かしい吐息がして、その行為に夢中になっていたアリスはやっと顔を上げた。

「……やばい。もう出そうになってる。アリスは触るの上手だし、俺が君を好きすぎるせいか上手く我慢出来ない。アリスはこれからどうしたい?」

 その質問に首を傾げると、反対にゴトフリーに質問を返した。

「ゴトフリーは、どうしたい?」

「俺は君の中に入ってめちゃくちゃに喘がせてから、出したいけど……これから夜は長いし今はアリスがしたいこと、しても良いよ」
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