続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
「聞こえた?宣戦布告だよ」
「へぇ……正々堂々ね」
麗夜は、にんまり笑うと、缶コーヒーを飲み干し、ガコンとゴミ箱に捨てた。
「イイ女だろ?」
「はっ……僕は、平民女に興味ない。ただ……」
麗夜は、俺に背を向けたまま、顔だけこちらに向ける。
「……僕の『弟の女』としては、合格なんじゃない?」
(弟の女ね……)
「言ってろよ、ばーか」
麗夜は、唇を持ち上げると、ニッと笑った。
こんな風に、自然に笑う麗夜は初めて見た気がした。
そのまま、麗夜は俺に背を向けると、大きな歩幅で颯爽と歩いて行く。俺は、麗夜の姿が見えなくなってから、缶コーヒーを飲み干し、立ち上がった。
家族のカタチは人それぞれだ。ただ、そのカタチを血縁というコトだけに重きを置いて雁字搦めにしてしまうのは、正しいと言い切れるだろうか。
早く美弥に会いたくなった俺は、荷物を取りに自宅へと向かう足を早めた。
「へぇ……正々堂々ね」
麗夜は、にんまり笑うと、缶コーヒーを飲み干し、ガコンとゴミ箱に捨てた。
「イイ女だろ?」
「はっ……僕は、平民女に興味ない。ただ……」
麗夜は、俺に背を向けたまま、顔だけこちらに向ける。
「……僕の『弟の女』としては、合格なんじゃない?」
(弟の女ね……)
「言ってろよ、ばーか」
麗夜は、唇を持ち上げると、ニッと笑った。
こんな風に、自然に笑う麗夜は初めて見た気がした。
そのまま、麗夜は俺に背を向けると、大きな歩幅で颯爽と歩いて行く。俺は、麗夜の姿が見えなくなってから、缶コーヒーを飲み干し、立ち上がった。
家族のカタチは人それぞれだ。ただ、そのカタチを血縁というコトだけに重きを置いて雁字搦めにしてしまうのは、正しいと言い切れるだろうか。
早く美弥に会いたくなった俺は、荷物を取りに自宅へと向かう足を早めた。