続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
(マジで、可愛すぎだな)

「……じゃあ、お礼頂戴」

「へ?」

俺は、相変わらず隙だらけの美弥を、さっと横抱きにした。

「きゃっ……颯っ……下ろして」

どうせ、ベッドにしか下ろしてもらえないのに、顔を真っ赤にして、ジタバタと暴れる美弥は、甘えん坊のくせに、いざ抱き抱えたら、するりと逃げ出そうとする、猫そのものだ。

「そんな顔されたら、やっぱ我慢できない」

「何っ……颯、下ろしてよ、恥ずかしいよ!」

「いやだね。ちゃんと、首輪付け直したら離してやるよ」

一度美弥の身体を知ったら、もっともっと美弥を独り占めしたくて、たまらなくなる。

「颯っ、さっき……えと、首輪もう、付けた……でしょ?」

「全然、足りねぇな」

可愛い顔も、拗ねた顔も困った顔も、ベッドの上でしか俺に見せない顔も、甘い声も、全部、美弥は、俺だけのモノだから。


ーーーー俺のシンデレラだから。
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