続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
「ふ……ンンッ……」
甘すぎる意地悪な、颯のキスに、椅子に座っているだけで、腰がくだけそうだ。
「分かった?」
ようやく、唇を離すと、颯が、ふっと笑う。
「颯?」
「甘いキスってのは、こうゆうコト」
自信満々の顔で、颯は、自身の下唇についた生クリームを舌先で舐めとった。
「お、覚えとく……」
「ばか。俺が、してやるから覚えんな。美弥は、俺に好き勝手にされて、エロい顔してればいいの」
思わず、目を見開いた私に、颯が、ぶはっと吹き出した。
「あー、たまんねーな。マジ可愛い」
颯の、この意地悪な顔も大好きだ。私しか知らない颯の表情も、仕草も、もっともっと見せてほしい。
颯を私だけのモノにしたい。
颯を縛り付けておきたいの。
颯が、もうどこにも行けないように。
ーーーーリビングの壁掛け時計を見上げれば、もうすぐ、23時だ。
私は、リビングの片隅に隠して置いた、紙袋に手をかけた。
「メリークリスマス、颯。遅くなっちゃったけど、プレゼント貰ってくれる?」
颯は、私からプレゼントがあるとは思ってなかったのか、綺麗な切長の瞳を一瞬だけ、大きくしてから、子供みたいにニッと笑った。
そして、すぐに包装紙を開いて、中身を取り出すと、首元に当てた。
シルクでできた、淡い山吹色の地に銀糸が入ったネクタイは、思っていた以上に、颯に、とてもよく似合っている。
甘すぎる意地悪な、颯のキスに、椅子に座っているだけで、腰がくだけそうだ。
「分かった?」
ようやく、唇を離すと、颯が、ふっと笑う。
「颯?」
「甘いキスってのは、こうゆうコト」
自信満々の顔で、颯は、自身の下唇についた生クリームを舌先で舐めとった。
「お、覚えとく……」
「ばか。俺が、してやるから覚えんな。美弥は、俺に好き勝手にされて、エロい顔してればいいの」
思わず、目を見開いた私に、颯が、ぶはっと吹き出した。
「あー、たまんねーな。マジ可愛い」
颯の、この意地悪な顔も大好きだ。私しか知らない颯の表情も、仕草も、もっともっと見せてほしい。
颯を私だけのモノにしたい。
颯を縛り付けておきたいの。
颯が、もうどこにも行けないように。
ーーーーリビングの壁掛け時計を見上げれば、もうすぐ、23時だ。
私は、リビングの片隅に隠して置いた、紙袋に手をかけた。
「メリークリスマス、颯。遅くなっちゃったけど、プレゼント貰ってくれる?」
颯は、私からプレゼントがあるとは思ってなかったのか、綺麗な切長の瞳を一瞬だけ、大きくしてから、子供みたいにニッと笑った。
そして、すぐに包装紙を開いて、中身を取り出すと、首元に当てた。
シルクでできた、淡い山吹色の地に銀糸が入ったネクタイは、思っていた以上に、颯に、とてもよく似合っている。