続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
ーーーーコンコン
俺は、手元の時計を確認する。約束の時間5分前だ。俺は、ドアノブを回すと、ノックの返ってこない社長室に入る。
「……どこ行ってんだか」
康二に、話があるからと、メールを入れたのは三日前。康二からの返事はなかったが、返事がないという事は、俺と会う事が問題ないという意味だ。
新年が明けて、ようやく仕事が通常運転になり始めたが、気づけば一月も、もう終わりだ。
俺は、美弥と結婚する事を認める認めないに関わらず、俺の気持ちは変わらない事を親父に直接、話しておきたかった。
誰もいない部屋のソファーに腰掛けようとして、デスクの上に置いてある『安堂康二様』と書かれた見慣れた筆跡の手紙に、俺は、目が釘付けになる。
「これ母さん?の手紙?」
裏返せば、差出人の名前は無記名だったが、俺が、母さんの筆跡を間違える筈はない。封筒を逆さまにすると、中から綺麗に折り畳まれた手紙と写真が一枚が出てきた。
「これ……」
俺は、手元の時計を確認する。約束の時間5分前だ。俺は、ドアノブを回すと、ノックの返ってこない社長室に入る。
「……どこ行ってんだか」
康二に、話があるからと、メールを入れたのは三日前。康二からの返事はなかったが、返事がないという事は、俺と会う事が問題ないという意味だ。
新年が明けて、ようやく仕事が通常運転になり始めたが、気づけば一月も、もう終わりだ。
俺は、美弥と結婚する事を認める認めないに関わらず、俺の気持ちは変わらない事を親父に直接、話しておきたかった。
誰もいない部屋のソファーに腰掛けようとして、デスクの上に置いてある『安堂康二様』と書かれた見慣れた筆跡の手紙に、俺は、目が釘付けになる。
「これ母さん?の手紙?」
裏返せば、差出人の名前は無記名だったが、俺が、母さんの筆跡を間違える筈はない。封筒を逆さまにすると、中から綺麗に折り畳まれた手紙と写真が一枚が出てきた。
「これ……」