続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
「ちなみに……美弥ちゃんの婚約者の安堂颯さんのことも……一度マンションまで見に行ったことがあるんだ……」
「ど、うして……」
思わず、口元を覆う。
長年会っていなかった和志が、何故、私や颯の跡をつけてまで、見に来たのか検討もつかない。更には、なぜ和志が、私の働いている会社や颯と住んでいる場所を、知ってるのかもわからない。
わからない事だらけで、ただ、一粒の不安は、あっという間に細胞分裂を繰り返して、瞬く間に、心の中を藍色に染め上げていく。
「美弥ちゃん、本当に……申し訳ない。僕のせいで……本当に何とお詫びしたらいいのか分からないっ」
和志は、テーブルに頭をつけて、私に謝罪をした。
「あのっ、困ります。急に謝られても……そもそも、何故、和志さんが、私と颯の事を知っているのか、跡をつけたのかも全然……わからなくて……」
和志は、黙ったまま、くたびれた革のバックから、封筒を取り出すと、中から書類を取り出してこちらに向けた。
ーーーーその書類をみた瞬間に、私の心は凍りついた。
「ど、うして……」
思わず、口元を覆う。
長年会っていなかった和志が、何故、私や颯の跡をつけてまで、見に来たのか検討もつかない。更には、なぜ和志が、私の働いている会社や颯と住んでいる場所を、知ってるのかもわからない。
わからない事だらけで、ただ、一粒の不安は、あっという間に細胞分裂を繰り返して、瞬く間に、心の中を藍色に染め上げていく。
「美弥ちゃん、本当に……申し訳ない。僕のせいで……本当に何とお詫びしたらいいのか分からないっ」
和志は、テーブルに頭をつけて、私に謝罪をした。
「あのっ、困ります。急に謝られても……そもそも、何故、和志さんが、私と颯の事を知っているのか、跡をつけたのかも全然……わからなくて……」
和志は、黙ったまま、くたびれた革のバックから、封筒を取り出すと、中から書類を取り出してこちらに向けた。
ーーーーその書類をみた瞬間に、私の心は凍りついた。