続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
実花子は、食事の後、テキパキと後片付けを終えてシャワーを浴びると、千歳の物だと思われる、メンズのスウェットを着て、シャワー室から出てきた。
「はい、どうぞ」
藍色の手書き模様が美しい、ロイヤルコプンハーゲンのマグカップの中から漂う、ココアの甘い匂いにホッとする。
「ありがとうございます」
「あのね、上司でも何でもないのに、タメ口でいいから」
実花子が、不満そうに眉を寄せた。
「あ……う、ん」
実花子が、マグカップを手にかけようとして、袖を捲った。
「あの、私が実花子さんの借りたから、その……千歳くんの」
「別にいいわよっ。ただ、初めて千歳の借りたから、私が着て、袖が長いってことは、千歳の方が、手足が長いんだなって、ちょっとムカついただけ」
そう言うと、実花子は、少しだけ頬を染めながら、誤魔化すようにココアを傾けた。
「はい、どうぞ」
藍色の手書き模様が美しい、ロイヤルコプンハーゲンのマグカップの中から漂う、ココアの甘い匂いにホッとする。
「ありがとうございます」
「あのね、上司でも何でもないのに、タメ口でいいから」
実花子が、不満そうに眉を寄せた。
「あ……う、ん」
実花子が、マグカップを手にかけようとして、袖を捲った。
「あの、私が実花子さんの借りたから、その……千歳くんの」
「別にいいわよっ。ただ、初めて千歳の借りたから、私が着て、袖が長いってことは、千歳の方が、手足が長いんだなって、ちょっとムカついただけ」
そう言うと、実花子は、少しだけ頬を染めながら、誤魔化すようにココアを傾けた。