続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
英玲奈と対談して、その記事が雑誌に掲載されれば、たしかにアウトレットモールへの関心、注目度は高まるかもしれないが、一部の週刊誌には、交際疑惑等が、面白おかしく書かれるのが目に見えている。
美弥がそれらを目にした時、無駄に傷つける事だけは避けたい。
「結婚は、難しいだろうね。大体、父さんが、平民女との結婚反対してるし、安堂不動産の時期社長が、勝手に野良猫みたいな女を拾って結婚したがってるなんて、安堂不動産のイメージダウンにしかならないのが、分からないのかな」
「もー、麗夜ー言いすぎだよー」
キャハハっと笑う甲高い声に、脳みその神経が一本切れそうになる。
「黙れっ!」
力一杯デスクを叩きつけた掌が、ジンと痺れる。
「はぁ、ほんと、颯のそういう短気な性格も僕は大嫌いだよ。じゃあ頑張って」
麗夜は、踵を返すと扉へ向かい、振り返る事なく部屋を出て行った。
「お前も出てけよ」
「やーだ」
英玲奈は、俺の肩に手を添えると、グロスを光らせた唇を寄せてくる。
「やめろって」
ーーーーパシャ。
英玲奈のスマホで、あっという間に俺と英玲奈が、寄り添っている写真を撮られる。
美弥がそれらを目にした時、無駄に傷つける事だけは避けたい。
「結婚は、難しいだろうね。大体、父さんが、平民女との結婚反対してるし、安堂不動産の時期社長が、勝手に野良猫みたいな女を拾って結婚したがってるなんて、安堂不動産のイメージダウンにしかならないのが、分からないのかな」
「もー、麗夜ー言いすぎだよー」
キャハハっと笑う甲高い声に、脳みその神経が一本切れそうになる。
「黙れっ!」
力一杯デスクを叩きつけた掌が、ジンと痺れる。
「はぁ、ほんと、颯のそういう短気な性格も僕は大嫌いだよ。じゃあ頑張って」
麗夜は、踵を返すと扉へ向かい、振り返る事なく部屋を出て行った。
「お前も出てけよ」
「やーだ」
英玲奈は、俺の肩に手を添えると、グロスを光らせた唇を寄せてくる。
「やめろって」
ーーーーパシャ。
英玲奈のスマホで、あっという間に俺と英玲奈が、寄り添っている写真を撮られる。