続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
「どしたの?颯?」

「誘ってんな。俺はいいけどな、美弥が、ちゃんと声、我慢できんなら」

颯は言葉を言い終わる前に、私の制服のシャツのボタンを、すでに2つ外していく。

「何して……待って、誘ってない!ダメっ!颯……」
 
「聞こえねぇな」

そして、私をひょいと、抱えると、空いているデスクの上に押し倒した。

「きゃっ……颯、待ってよ!そもそも……む、無理だよっ、こんなとこでっ……ンンッ」

颯は、私の事を叱るように、乱暴に唇を押し付けるとすぐに離す。

「いいから声我慢しとけ」

「そんなことできないっ」

「どっちのできない?声が我慢できないこと?俺と此処でセックスすること?」

颯が、意地悪な顔をしながら、ニヤッと笑う。

どちらの答えを選んでも、結果は、同じな気がするのは気のせいだろうか。

「どっちもできないよっ」

「あっそ。ま、どうせ抱くけど」

ジタバタと一生懸命、身を捩って抵抗を試みるけれど、勿論、颯は、びくともしない。それどころか、気づけば、ブラのフロントホックが、外されて、胸元の先端を颯の唇がぱくんと食べた。

「やっ……颯っ」

「しーっ……マジで、ここ休憩室の真ん前だからな、声出すな」

確かにそう言われたら、僅かにオープンスペースとなっている休憩室から、談笑する営業マン達の声が聞こえてくる。
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