落ちこぼれ白魔術師ですが、潜伏先の幻獣の国で賢者になりました ~絶対に人間だとバレてはいけない、ドキドキスローライフは溺愛付き~
でも……アブロシアはその後どうしたのかしら? 私と同じく、聖なる力が十分に使えないのなら、魔術師として活躍出来なかったのでは? それが気になって私はティアリエスに問うた。
「あの、アブロシアさんは魔術の鍛錬を続けたのですか? それとも別の道を?」
「アブロシアは、ドーラン建国の始祖竜の右腕となりました。彼はある時期、業火の山に眠る伝説の宝物を手にしたようなのです。どうやって手にしたか、なにがあったかは詳しく書かれていません。しかし、それからは治癒魔術を使っても疲労感はなく、枯れた植物を復活させたり、天候を操ったりと、膨大な魔力を駆使して活躍したそうです。人は彼を賢者と呼んだと書かれています」
「賢者? 実在したのですね。話には聞いていましたが、他の魔術師を凌駕する存在でしょう? 伝説の宝物が力を与えたのでしょうか?」
「それをずっと研究しているのですがね。今もわからないままですよ」
「あの、アブロシアさんは魔術の鍛錬を続けたのですか? それとも別の道を?」
「アブロシアは、ドーラン建国の始祖竜の右腕となりました。彼はある時期、業火の山に眠る伝説の宝物を手にしたようなのです。どうやって手にしたか、なにがあったかは詳しく書かれていません。しかし、それからは治癒魔術を使っても疲労感はなく、枯れた植物を復活させたり、天候を操ったりと、膨大な魔力を駆使して活躍したそうです。人は彼を賢者と呼んだと書かれています」
「賢者? 実在したのですね。話には聞いていましたが、他の魔術師を凌駕する存在でしょう? 伝説の宝物が力を与えたのでしょうか?」
「それをずっと研究しているのですがね。今もわからないままですよ」