落ちこぼれ白魔術師ですが、潜伏先の幻獣の国で賢者になりました ~絶対に人間だとバレてはいけない、ドキドキスローライフは溺愛付き~
魔術使用後の疲労の原因は判明した。それは、落ちこぼれの烙印を押されたようなものだったけれど、仕方がない。ただ、誰よりも人のために尽くしたい、人を助けたいと思っていた自分が、肝心の治癒魔術との相性が悪かったことがなんだかちょっと悲しかった。
でも……そんなこともう考えないようにする。だって、私たちの「陽だまり雑貨茶房」は始まったばかり。門出に悲しい顔は似合わない。明るく楽しく、生きたいものね。
「これで話は終わりです。さて、王、私たちは帰りますか?」
「ああ、うん……」
ティアリエスの問いかけに、なんだか歯切れの悪いヴィー。彼は不安顔をしたあと、なぜか私のほうに向き直った。
「パトリシア、明日も手伝いに来ていいだろうか」
「は、はい、もちろん。お手伝いいただけると助かります」
どうして今更そんなことを聞くのだろう? 昨日も一昨日もなにも言わなくても(押しかけて)来ていたのに。しかも、ご飯まで一緒に食べていたのに? 改まって聞かれると調子が狂ってしまうわ。
「うん! ではまた明日、な!」
でも……そんなこともう考えないようにする。だって、私たちの「陽だまり雑貨茶房」は始まったばかり。門出に悲しい顔は似合わない。明るく楽しく、生きたいものね。
「これで話は終わりです。さて、王、私たちは帰りますか?」
「ああ、うん……」
ティアリエスの問いかけに、なんだか歯切れの悪いヴィー。彼は不安顔をしたあと、なぜか私のほうに向き直った。
「パトリシア、明日も手伝いに来ていいだろうか」
「は、はい、もちろん。お手伝いいただけると助かります」
どうして今更そんなことを聞くのだろう? 昨日も一昨日もなにも言わなくても(押しかけて)来ていたのに。しかも、ご飯まで一緒に食べていたのに? 改まって聞かれると調子が狂ってしまうわ。
「うん! ではまた明日、な!」