落ちこぼれ白魔術師ですが、潜伏先の幻獣の国で賢者になりました ~絶対に人間だとバレてはいけない、ドキドキスローライフは溺愛付き~
「これは聖属性魔術なのか? いや、それにしても桁外れな……パトリシア、これほどの魔術をどこで習得したのだ?」
ダルシアが驚きながら問う。
「それが、私にもよくわからなくて。思い当たることはあるけど、それには一度ドーランに戻って、ティアリエスさんと話す必要があるわ。ヴィー、お願いがあるのだけど」
「なんだ?」
「ダルシアをドーランに入れてもらえないかしら? あまりいい気はしないと思うけど……」
「おう、いいぞ」
まさかの即答に私は目を見開いた。あなた人間嫌いでしょう? しかもさっきまで戦っていたじゃない? なのに、そんなに簡単に入国を許すなんて意外も意外だわ。人間だとバレて、殺されかけた私には、どうにも納得し難いことではあるけど、ここはヴィーの懐の大きさに感謝しておきましょう。
「そ、そうですか。よかった。では、ダルシアも一緒に行きましょう。幻獣の国、ドーランへ」
「幻獣の国ドーラン、伝説でしか聞いたことのない国だ。少し楽しみだな」
「ええ。とってもいいところですよ。滅ぼさなくてよかったですね!」
「うっ、それを言わないでもらえるか」
ダルシアが驚きながら問う。
「それが、私にもよくわからなくて。思い当たることはあるけど、それには一度ドーランに戻って、ティアリエスさんと話す必要があるわ。ヴィー、お願いがあるのだけど」
「なんだ?」
「ダルシアをドーランに入れてもらえないかしら? あまりいい気はしないと思うけど……」
「おう、いいぞ」
まさかの即答に私は目を見開いた。あなた人間嫌いでしょう? しかもさっきまで戦っていたじゃない? なのに、そんなに簡単に入国を許すなんて意外も意外だわ。人間だとバレて、殺されかけた私には、どうにも納得し難いことではあるけど、ここはヴィーの懐の大きさに感謝しておきましょう。
「そ、そうですか。よかった。では、ダルシアも一緒に行きましょう。幻獣の国、ドーランへ」
「幻獣の国ドーラン、伝説でしか聞いたことのない国だ。少し楽しみだな」
「ええ。とってもいいところですよ。滅ぼさなくてよかったですね!」
「うっ、それを言わないでもらえるか」