落ちこぼれ白魔術師ですが、潜伏先の幻獣の国で賢者になりました ~絶対に人間だとバレてはいけない、ドキドキスローライフは溺愛付き~
心配するリンレンに、ホミはなにか言いたげに目で合図を送る。すると素早くそれを察知したリンレンが、ああ!とわかったように笑ったのだ。
「ホミはダルシアさんがパトリシアを連れて帰ってしまうかもしれないって、考えているんだね?」
「うん。だってダルシアさんはお姉ちゃんの本当の家族でしょ? でも、あたしたちは違うし……」
そんなことないっ! ホミもリンレンも同じくらい大事な家族よ! と、私が言うよりも早く言葉に出したのはダルシアだった。
「安心してくれ。そんなことはしないよ。君たちふたりには、とても感謝しているんだ。私の大事な妹を助けてくれたのだから」
「ほ、ほんとう?」
「ああ、ホミ。ここに来る途中聞いたのだが、森に放置された妹にネコ耳を付けさせ匿ってくれたとか。このネコ耳を付けたパトリシアは本当に可愛くて……ああ、いや、ゴホン、失礼。と、とにかく! パトリシアはずっと君たちの家族だよ。そして、欲を言えば私も、それに加えてもらえると嬉しいのだが」
「えっ! じゃあ、ダルシアお兄ちゃんって呼んでもいい?」
「ホミはダルシアさんがパトリシアを連れて帰ってしまうかもしれないって、考えているんだね?」
「うん。だってダルシアさんはお姉ちゃんの本当の家族でしょ? でも、あたしたちは違うし……」
そんなことないっ! ホミもリンレンも同じくらい大事な家族よ! と、私が言うよりも早く言葉に出したのはダルシアだった。
「安心してくれ。そんなことはしないよ。君たちふたりには、とても感謝しているんだ。私の大事な妹を助けてくれたのだから」
「ほ、ほんとう?」
「ああ、ホミ。ここに来る途中聞いたのだが、森に放置された妹にネコ耳を付けさせ匿ってくれたとか。このネコ耳を付けたパトリシアは本当に可愛くて……ああ、いや、ゴホン、失礼。と、とにかく! パトリシアはずっと君たちの家族だよ。そして、欲を言えば私も、それに加えてもらえると嬉しいのだが」
「えっ! じゃあ、ダルシアお兄ちゃんって呼んでもいい?」