落ちこぼれ白魔術師ですが、潜伏先の幻獣の国で賢者になりました ~絶対に人間だとバレてはいけない、ドキドキスローライフは溺愛付き~
「はい。獣人ウェアキャットの抜け毛で作った、気軽に他の獣人に変身出来るアイテムです」
リンレンはにっこり笑った。
獣人ウェアキャット……それは恐らくネコ耳の獣人のことだろう。
って! そんなことはどうでもいい! なぜこのタイミングでこんな奇妙な変身アイテムを持っているの?
それに、ネコ耳を付ければ獣人に見えるなんて、本気で考えているのかしら?
どう考えても無理でしょ……。
「あの……本当にこれでバレないの?」
「もちろん! 獣人は特徴のある耳以外は、見た目ほぼ人間と同じですから! さあ、付けてみて下さい。きっと似合うはずです」
「パトリシアお姉ちゃん、付けて付けて!」
リンレンに急かされ、ホミにせがまれ、私は仕方なくネコ耳ヘアバンドを付けた。
あれ? 案外頭にフィットする。触ってみると、作り込みが見事で、毛の部分なんてふさふさで本物にしか思えない。
「似合いますよ! もうウェアキャットにしか見えません!」
「可愛い! お姉ちゃん、すごく可愛いよー!」
リンレンはにっこり笑った。
獣人ウェアキャット……それは恐らくネコ耳の獣人のことだろう。
って! そんなことはどうでもいい! なぜこのタイミングでこんな奇妙な変身アイテムを持っているの?
それに、ネコ耳を付ければ獣人に見えるなんて、本気で考えているのかしら?
どう考えても無理でしょ……。
「あの……本当にこれでバレないの?」
「もちろん! 獣人は特徴のある耳以外は、見た目ほぼ人間と同じですから! さあ、付けてみて下さい。きっと似合うはずです」
「パトリシアお姉ちゃん、付けて付けて!」
リンレンに急かされ、ホミにせがまれ、私は仕方なくネコ耳ヘアバンドを付けた。
あれ? 案外頭にフィットする。触ってみると、作り込みが見事で、毛の部分なんてふさふさで本物にしか思えない。
「似合いますよ! もうウェアキャットにしか見えません!」
「可愛い! お姉ちゃん、すごく可愛いよー!」