落ちこぼれ白魔術師ですが、潜伏先の幻獣の国で賢者になりました ~絶対に人間だとバレてはいけない、ドキドキスローライフは溺愛付き~
「パトリシアと言います。ええと、ホミとリンレンの叔母さんのいとこの……親戚です。よろしくお願いします」
『叔母さんのいとこ』からあとは、全く覚えていなかった。でも、重要じゃなさそうだから、親戚で括ってもいいわよね。
「そう。種族は……ウェアキャットのようですね。私はドーランの祭祀、ティアリエス。救護所と神殿の責任者です」
「お姉ちゃん、ティアリエス様はユニコーンなんだよ! 結界の魔法とか使えるの!」
「ユニコーン?」
それは、あの伝説中の伝説、トップクラスの幻獣ではないの? 白い毛並みに長い角を持つ、馬の姿の聖なる一角獣。詳しいことはあまりわかっておらず、外見のみの記述が古書に残っているとライガンが言っていた。でも、目の前にいるティアリエスは人型で、どう見てもユニコーンではない。
「おや、驚きましたか? まあそうでしょうね。恐らく私が世界で最後のユニコーン。獣人であってもそうそう出会うことはないでしょうし、しかも、本来の姿ではなく人型ですからね」
「あの、それはどうして?」
『叔母さんのいとこ』からあとは、全く覚えていなかった。でも、重要じゃなさそうだから、親戚で括ってもいいわよね。
「そう。種族は……ウェアキャットのようですね。私はドーランの祭祀、ティアリエス。救護所と神殿の責任者です」
「お姉ちゃん、ティアリエス様はユニコーンなんだよ! 結界の魔法とか使えるの!」
「ユニコーン?」
それは、あの伝説中の伝説、トップクラスの幻獣ではないの? 白い毛並みに長い角を持つ、馬の姿の聖なる一角獣。詳しいことはあまりわかっておらず、外見のみの記述が古書に残っているとライガンが言っていた。でも、目の前にいるティアリエスは人型で、どう見てもユニコーンではない。
「おや、驚きましたか? まあそうでしょうね。恐らく私が世界で最後のユニコーン。獣人であってもそうそう出会うことはないでしょうし、しかも、本来の姿ではなく人型ですからね」
「あの、それはどうして?」