二次元の外には、予想外すぎる甘々懐妊が待っていました
「っ……!!!」
 
 初めての結合の瞬間、香澄の下腹部に知らなかった痛みが走った。
 痛みを堪える声が唇から漏れてしまったことで、リョウを心配させてしまった。

「大丈夫?」

 リョウは、香澄が少しでも痛みを感じないようにと、様々な別の快感を香澄に与え続けた。
 胸の蕾に触れたり、下の茂みをさすってみたり、涙を舐めてみたりと、本当にありとあらゆる種類の愛撫をリョウは香澄に与え続けてくれた。
 気持ちよさと痛みを同時に受け止めながら、香澄は必死に足を開いた。
 じわりじわりと、侵入してくるリョウの熱が、香澄の体内に伝染したのか、香澄の下腹部も熱を帯び始める。
 その熱が香澄の中に蜜を増やし始めたタイミングで、リョウは一気に香澄の奥まで入り込んだ。
 その瞬間、

「ああっ!」

 という、雌の声を香澄はあげてしまった。自分でも聞いたことのない新しい声は、香澄の羞恥心を煽るのに十分すぎた。

「は、恥ずかしい……」

 目をしっかり瞑った上で、手で自らの顔を隠そうとする香澄だったが

「ダメだよ」

 リョウに両手を掴まれてしまい、香澄は逃げ場を失ってしまった。
 香澄が、恐る恐る目を開けると、ちょうど目と鼻の先にリョウの綺麗な顔があった。ちょっと動くと、すぐにキスできてしまう距離。

「僕は言ったよね」

 1つ、リョウは香澄の額にキスを落とす。

「二次元じゃデキないこと、僕が全部教えてあげるって」
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