二次元の外には、予想外すぎる甘々懐妊が待っていました
香澄が頷くと、リョウは次に眉間、鼻の順番でキスをした。

「今も痛い?」
「今は……そこまでは……」
「そっか。ここも、しっかり準備できているみたいだしね」

 リョウは、すっかりくっついているリョウと香澄の結合箇所を撫でる。

「やだっ」
「ほら。香澄の中はすっかり濡れてる」

 リョウは香澄の蜜で濡れた指を、香澄に見せつけるように舐めた。
 その1つ1つの仕草に、香澄は恥ずかしさと同時に、ときめきを覚えてしまっていた。

「香澄、しっかり僕の体を掴んでてね」
「え?」
「これから、香澄の身体に全部教え込んであげるから。僕の体の全てを使って、ね」

 耳元で囁いてくるリョウの吐息は、まるで快楽を増幅させる薬のように、耳から香澄の脳に直接染み渡る。
 この時の香澄はもう、リョウが与えてくる快楽の虜になり始めていた。
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