エリートSPはようやく見つけたママと娘をとろ甘溺愛で離さない
和臣の車は、あのとき、【ゆずりは】に訪ねてきたときと同じ、ダークグレーのものだった。
車内はとても綺麗だった。
掃除をしたばかりか、もしくは定期的に掃除片付けをしているという様子。
助手席は空いており、なにか荷物が置いてあるということもなかった。
その助手席に乗せてもらい、出発した。
この車はやはり海外製なのだと和臣が話した。
梓はまったく車に詳しくないし、そもそも乗ることだって実家の両親のものくらいなので、この車が振動もほとんどなく、するすると動いているように感じるほどの乗り心地であるのには感心してしまった。
車に乗っていたのは十分ほどだっただろう。
和臣は大きな建物の中へ乗り入れたようだった。
意外と近いところだった。
どこへ行くんだろう、と思っていた梓だったが、和臣はその建物の駐車場へ車を入れて、停めた。
「さぁ、行こうか」
言われて、梓はドアを開けて、車を出た。
同じように運転席から降りた和臣が回り込んでくる。
そしてどうするかと思えば、すっと手を出してくるので、梓はどきっとしてしまった。
「は、はい」
どきどきしながら、その手を取る。
カフェで握ってくれたときと同じようにあたたかくて大きな手。
車内はとても綺麗だった。
掃除をしたばかりか、もしくは定期的に掃除片付けをしているという様子。
助手席は空いており、なにか荷物が置いてあるということもなかった。
その助手席に乗せてもらい、出発した。
この車はやはり海外製なのだと和臣が話した。
梓はまったく車に詳しくないし、そもそも乗ることだって実家の両親のものくらいなので、この車が振動もほとんどなく、するすると動いているように感じるほどの乗り心地であるのには感心してしまった。
車に乗っていたのは十分ほどだっただろう。
和臣は大きな建物の中へ乗り入れたようだった。
意外と近いところだった。
どこへ行くんだろう、と思っていた梓だったが、和臣はその建物の駐車場へ車を入れて、停めた。
「さぁ、行こうか」
言われて、梓はドアを開けて、車を出た。
同じように運転席から降りた和臣が回り込んでくる。
そしてどうするかと思えば、すっと手を出してくるので、梓はどきっとしてしまった。
「は、はい」
どきどきしながら、その手を取る。
カフェで握ってくれたときと同じようにあたたかくて大きな手。