エリートSPはようやく見つけたママと娘をとろ甘溺愛で離さない
「和臣さん……! どうしよう……!」
店内の一角で電話をかけ、和臣が『どうした?』と取ってくれた途端、梓の胸から不安が一気に零れだした。
泣き声で、縋るように言ってしまう。
梓のその声だけで、なにか良くないことがあったのだと感じてくれたらしい。和臣の声も固くなった。
『どうした、とにかく落ち着け。な?』
それでも優しく言ってくれるから、梓は喉が鳴りそうな気持ちを覚えながら、すぅ、と息を吸い、吐いた。
到底落ち着いたとは言えなかったが、数ミリ程度は治まった気持ちの中、吐き出すように言う。
「和が……っ、外で、迷子になったの……、私のせいで……!」
泣き出しそうな声になったせいか、ここまで我慢していたものが、ぽろっと零れてしまう。
『なんだって。ど、どこにいるんだ』
それを聞いた和臣の声がこわばるのが聞こえてきた。
「ホームセンター……近くの……、買い物に、来てて、それで」
店内の一角で電話をかけ、和臣が『どうした?』と取ってくれた途端、梓の胸から不安が一気に零れだした。
泣き声で、縋るように言ってしまう。
梓のその声だけで、なにか良くないことがあったのだと感じてくれたらしい。和臣の声も固くなった。
『どうした、とにかく落ち着け。な?』
それでも優しく言ってくれるから、梓は喉が鳴りそうな気持ちを覚えながら、すぅ、と息を吸い、吐いた。
到底落ち着いたとは言えなかったが、数ミリ程度は治まった気持ちの中、吐き出すように言う。
「和が……っ、外で、迷子になったの……、私のせいで……!」
泣き出しそうな声になったせいか、ここまで我慢していたものが、ぽろっと零れてしまう。
『なんだって。ど、どこにいるんだ』
それを聞いた和臣の声がこわばるのが聞こえてきた。
「ホームセンター……近くの……、買い物に、来てて、それで」