辣腕海運王は政略妻を容赦なく抱き愛でる【極上四天王シリーズ】
「寝ても約束は忘れるなよ」

「わ、忘れないです」

 つながれていた手が放され、ポケットからカードキーを出してロックを解除する。

「明日のランチから約束は開始だからな。おやすみ。入って」

「……おやすみなさい」

 挨拶をして部屋の中へ入ると、外側からドアが締められた。

 ぼうっとしながらベッドにポスンと腰を下ろす。

「私が……コウさんと……本物の恋愛をする……」

 口にした瞬間、頬が熱くなってくるのがわかる。

 本物の恋愛……でも、期間限定。

 残りの十日、悔いのないようにコウさんと恋愛しよう。
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困っている親友の身代わりとして お見合いに行くことになった紬季。 ”相手の男性から嫌われて来てほしい” そう言われて嫌な女を演じていたのに…… 「君には俺の恋人になってもらう」 なんと彼は勤め先の御曹司で、 嘘がバレたうえに 無茶なお願いをされてしまい!? ******** NYから帰国した『光圀商事』の御曹司 忽那 大和(くつな やまと) ✕ 『光圀商事』の総務部社員 秋葉 紬季(あきば つむぎ) ******** 強引だと思っていたのにどこか甘くて、 なぜだか心をかき乱されてしまう。 「かわいい。もっと俺を欲しがれよ」 彼の秘めた想いを知ったら、 溢れ出す気持ちをもう抑えられなくて…。

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