あの花が咲く頃、君に会いにいく。
近くの公園に今、誰かがいたような気がした。
不思議に思い、真っ暗な公園に入ってみると見慣れた制服姿の女の子がブランコに乗っていた。
それは、茅乃だった。
茅乃は暗闇の中、ブランコに乗りながらスマホをじっと見つめていた。
その横顔がなんだか思い詰めた顔をしていて気になり、スマホを覗き込む。
茅乃が見ていたのは、茅乃を除いた凛たち三人が、パンケーキのお皿を持って笑顔で写っている写真の投稿だった。
その下には“うちら三人の仲は永久不滅ー!!”と書かれていて、茅乃の存在はまるで最初からないようだ。
…どういうこと?
私はどうなのかまだわからないけど、この四人は仲がいいんじゃないの?
「…っ!」
急に茅乃がスマホを振り上げたかと思うと、そのまま地面に思いっきり叩きつけ…なかった。
茅乃は涙をぽろぽろと流しながら、振り上げたままの腕をゆっくりと降ろし、またスマホを操作していた。
覗き込むと、そこには制服姿の私と茅乃がピースをして笑っている写真が。
「ふっ…うう…っ。しお…ん…っ。ごめん…ごめんね…」
泣きじゃくる茅乃に私がしてあげられることは何もなく、そっとその場を離れる。
楓の家に帰りながら、さっきの私と茅乃のツーショットを思い出す。
不思議に思い、真っ暗な公園に入ってみると見慣れた制服姿の女の子がブランコに乗っていた。
それは、茅乃だった。
茅乃は暗闇の中、ブランコに乗りながらスマホをじっと見つめていた。
その横顔がなんだか思い詰めた顔をしていて気になり、スマホを覗き込む。
茅乃が見ていたのは、茅乃を除いた凛たち三人が、パンケーキのお皿を持って笑顔で写っている写真の投稿だった。
その下には“うちら三人の仲は永久不滅ー!!”と書かれていて、茅乃の存在はまるで最初からないようだ。
…どういうこと?
私はどうなのかまだわからないけど、この四人は仲がいいんじゃないの?
「…っ!」
急に茅乃がスマホを振り上げたかと思うと、そのまま地面に思いっきり叩きつけ…なかった。
茅乃は涙をぽろぽろと流しながら、振り上げたままの腕をゆっくりと降ろし、またスマホを操作していた。
覗き込むと、そこには制服姿の私と茅乃がピースをして笑っている写真が。
「ふっ…うう…っ。しお…ん…っ。ごめん…ごめんね…」
泣きじゃくる茅乃に私がしてあげられることは何もなく、そっとその場を離れる。
楓の家に帰りながら、さっきの私と茅乃のツーショットを思い出す。