遊川くんは我慢ができない⚠
私は遊川くんを信じたい。
遊川くんの気持ちも大事にしたい。
「遊川くんのことが好き」
伝えた瞬間、なんだか無性に泣きたくなって。
堪えきれずに一粒落ちた。
遊川くんはほんの少し驚いた様子で固まっている。
「触られるの、ドキドキするけど嫌じゃない。むしろ、もっと触ってほしい。でも、欲がとまらなくなって、警報をばんばん鳴らしちゃって、最悪退学になって……遊川くんと離れ離れになるのが一番嫌なの」
包み隠さない私の本音。
整理されていない、ありのままの感情。
遊川くんはどう思っただろう……。
気になるのに反応が怖くて、なにも置かれていないテーブルを見つめる。
「嘘をついて……傷つけて、ごめんね」
しんと、部屋の中が静まり返った。
遊川くんはなにも言わない。
自分勝手に振り回したから、さすがに怒っちゃったのかもしれない。