遊川くんは我慢ができない⚠
「遊川くん、初対面のときに抱きついてきたから! 外ならキスもするのかなって!」
「誰にでもするわけじゃないからね! りっちゃんに一目惚れしたからうっかりハグしちゃったの!」
「一目惚れ……?」
「ちゃんとその日にアピールしたのにな~」
あの初日の心臓に悪い攻めは、アピールだったの!?
ただ女の子とイチャイチャしたいだけなのかと思ってたよ……。
「だけど、言ったつもりになって肝心なところを伝えてなかった。ごめんね」
両手で両手を包み込まれ、力を込められる。
遊川くんは一つ深呼吸をして、口を開いた。
「りっちゃん。俺と付き合ってくれる?」
「うん、喜んで!」
大きく頷くと、ポニーテールが嬉しそうに跳ねた。
だけど、これは言っておかないといけない。