木曜日は立ち入り禁止。
「仲良くなるの、早いな」
りっちゃんは感心したように見ている。
「ねぇ、遅れてきたのにまだ足止めし足りないわけ?」
なーさんは3人に歩みよって持ち前の鋭い目付きで睨みつけた。
奏多くんはササッとなーさんの後ろに隠れると藤くんと佐藤くんに向かって
べーっ
とした。
「くっそー!小生意気な後輩め〜」
「いや、あれは崚のだる絡みのせいでしょ」
いつもは年下気質の佐藤くんでさえもお兄ちゃんになっちゃってる。
なんだか今日は楽しめそう!
「よし!全員集合した事だし、早く遊園地に行こ!!」
りっちゃんの掛け声とともに私たちは目的地へ向かった。
「……いい?りつ。私たちに上着を預けて、佐藤誘って室内展示行ってきなさい」
「えっ?なんで上着預けるの?」
なーさんははぁっとため息をひとつ。
「当たり前じゃん!この時期の室内展示はクーラーが結構効き始めてる頃!寒いーってなったら、オレの上着着る?ってなるじゃん!」
なんでわかんないかなーとなーさん。
始まってる始まってる、なーさんの恋愛講座。
本気で今日、りっちゃんと佐藤くんをくっつけに来てるんだ。
「みくる、あんたもだよ?」
「え?私も?」
何で……??
「あのねぇ、みくる、藤のこと気になってるでしょ?」
えっ?!
いや、藤くんは気になってるとかじゃなくて
私の苦手克服を手伝ってくれてるだけであって……!
「えっと、そんなんじゃなくて…!」
「まぁまぁ、落ち着いて」
なーさんはよしよしと頭を撫でると、こほんっと咳払いをひとつ。
「みくるが気になってるか気になってないかは置いとくとして藤はあんたのこと気にかけてるし、男子にあんまり近づこうとしないみくるが心を許してる藤って、結構特別じゃない?」
りっちゃんは感心したように見ている。
「ねぇ、遅れてきたのにまだ足止めし足りないわけ?」
なーさんは3人に歩みよって持ち前の鋭い目付きで睨みつけた。
奏多くんはササッとなーさんの後ろに隠れると藤くんと佐藤くんに向かって
べーっ
とした。
「くっそー!小生意気な後輩め〜」
「いや、あれは崚のだる絡みのせいでしょ」
いつもは年下気質の佐藤くんでさえもお兄ちゃんになっちゃってる。
なんだか今日は楽しめそう!
「よし!全員集合した事だし、早く遊園地に行こ!!」
りっちゃんの掛け声とともに私たちは目的地へ向かった。
「……いい?りつ。私たちに上着を預けて、佐藤誘って室内展示行ってきなさい」
「えっ?なんで上着預けるの?」
なーさんははぁっとため息をひとつ。
「当たり前じゃん!この時期の室内展示はクーラーが結構効き始めてる頃!寒いーってなったら、オレの上着着る?ってなるじゃん!」
なんでわかんないかなーとなーさん。
始まってる始まってる、なーさんの恋愛講座。
本気で今日、りっちゃんと佐藤くんをくっつけに来てるんだ。
「みくる、あんたもだよ?」
「え?私も?」
何で……??
「あのねぇ、みくる、藤のこと気になってるでしょ?」
えっ?!
いや、藤くんは気になってるとかじゃなくて
私の苦手克服を手伝ってくれてるだけであって……!
「えっと、そんなんじゃなくて…!」
「まぁまぁ、落ち着いて」
なーさんはよしよしと頭を撫でると、こほんっと咳払いをひとつ。
「みくるが気になってるか気になってないかは置いとくとして藤はあんたのこと気にかけてるし、男子にあんまり近づこうとしないみくるが心を許してる藤って、結構特別じゃない?」