俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する 〜その後のエピソード〜
朝起きて、果穂は1番に服を着てるか確認する。

ちゃんとパジャマの上だけは着せてくれたみたいでホッとする。

さすがに翔も昨日は疲れたらしく、まだ隣りで寝ているのに気付く。

寝顔見るの初めてかも!
嬉しくなってしばらくじっと見つめてしまう。
寝顔も綺麗に整ってるなぁと感心する。
お肌も綺麗でスベスベだし、
翔さんに欠点なんてあるのかなぁ?

じっと見つめていると、瞼に小さなほくろを見つける。
これって寝てないと分からない場所だから、私だけの特権かも。嬉しくなってちょっとだけ瞼の上を撫でてみる。

突然、翔さんの腕が伸びてきてぎゅっと引き寄せられる。

えっ⁉︎っと思っているうちに気付けば翔の腕の中……

「おはよ。何してたんだ?」

「…おはよう。もしかして起きてたんですか?」

「果穂の寝顔を堪能してたら、起きそうだったから慌てて寝たふりした。」
笑いながら翔がそう言う。

「恥ずかしい……。」

「お互い様だろ。」
軽く頬にキスされて、気付く。
あっ…私、下着つけてない?
急いで離れようとするが、さすがに力の差は歴然で…。

「お腹空いてるところ悪いけど…、
昨夜から無防備な裸の果穂を見せられて、俺の我慢も限界なんだ。
抱いてもいいか?」

「あ、明るいですし…。」
果穂は朝から色気全開の翔に戸惑い、慌てる。

「恥ずかしいのは始めだけ。」
そう言って、満面の笑みで翔は唇を重ねてくる。

貪るようなキスをされ、舌が口内を掻きめくれば、果穂も拒む気も失せて、なすがままで身を任せる。

身体中にキスが降り注ぐ。

巡り巡る快楽の中で、
何度も何度も『愛してる』と翔が呟く。

果穂も愛してると返したいのに、早急に繋げられた身体が疼き、言葉にならず。

ただひたすら快楽の渦に溺れる。
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