ハイスぺな俺が北川さんに相手にされない
「確かにGを生かしては
おけないですよね…
そうなると特定の虫だけを始末する
ということになりますよね。
それは、差別になるのでは
ないでしょうか。
種類に関係なくどの命も、
価値は等しいはずです。
加瀬さんはどう思いますか?」
また、深い話をしだした!
この子はこういう考え方なんだな。
北川さんは真剣な眼差しを
向けているのに、
なんかちょっと微笑ましくて
笑いそうになった。
「んー…どうだろうなー…
その時の状況かなー」
「…あのう……」
「なに?」
北川さんがなぜか心配そうな顔で、
目をパチクリさせた。
「加瀬さん、大丈夫ですか?」
「え?何が?」