王子様の溺愛は、とことん甘い【クリスマスSS】
「大変申し訳ございません…」
「謝って済むなら警察はいらないんだよ。僕はどうしてこうなったのかを聞きたいわけ」
パーティ会場を出たフロント近くのソファで、それはそれはご機嫌そうな芙羽梨がニコニコしながら鼻歌を歌っている。
僕は会社関係の人たちと少しの間喋った後、すぐさま芙羽梨の元へと向かった。
そしたら元いた場所にいないから柏木に連絡したら、
『…フロント近くのソファにおります』
とだけ聞かされて、言われた通り来てみたら。
「詩音先輩っ、私、今日とっーっても楽しいです…!夢みたい…詩音先輩と一緒だからですねっ」