世界を救うために奮闘するお話
「ブライト男爵主催の夜会に招待されルシウス、リーベン、イーハン、ローハンで参加。ブライトの娘ピーチパティは魅了使い。ピンク色の長い髪に官能的な体型をしている。俺と父上以外は全員魅了状態にされ、イーハン、ローハンは突然現れた魔族に殺された。父上は俺を逃すために死んだ。俺も魔力酔いを起こし戦える状態ではなく、なんとかルシウスを掴んで妹の所に逃げた。間もなく皇帝と皇太子も殺された。強い魔族や魔物が『通り道』以外からも現れるようになりたくさんの人間が殺された。安全なのはメリディだけになった。妹がシールドを張り国を守り、ルシウス、ルーシア、メイファンが支えた。俺は大陸中を渡り歩き元気な者をメリディへ送った。その頃にはメリディ以外は最早魔界だった。人間達も必死に抵抗し、激戦状態となる。そして魔族の王の目的がわかった。アルク、ジグン、メリディの王族の魂を食べる事。一族全て食べ尽くさないと魔族の王は本来の力を発揮できない。最後の戦いで俺は深手を追い、ルーシア、メイファンも瀕死、そしてルシウスが妹を庇い目の前で殺され足だけが残った。その亡骸を抱き抱えると妹は泣き叫び自分を囮にしメリディに伝わる奥義で俺達を助けるため魂を過去に送った。気がついたら俺は俺のままでこの世界にいた。魔力は枯れていたがルーシアとメイファンが魂の迷い人となり、同じ世界にいる事だけはわかった。その後2人を探して回ったが見つける事が出来ない。もし次の世で『紡ぐ者の証』を読み思い当たる者がいたらこの物語りを書き写して欲しい。『紡ぐ者の証』は一度見てしまうと二度は見れない。そして見てから1時間経過すると記憶が薄れ始め72時間で内容を忘れてしまう魔法の本だ。そして魔法の本はもう一冊存在する。それは『冥府の守護神』という本だ。魔王を討つ方法が書いてあるらしい。世界中を探したが俺には見つける事が出来なかった。恐らく、魔界にあると思われる。どうか、俺の仲間を助けて魔王を討ってほしい。そして未来を変えて欲しい。」
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