微妙にHではない恋愛@異文化交流物語・魔法の恋の行方シリーズ7・アラゴンとアクア
アラゴンは、自分の気持ちを持て余して、うつむいてしまったが、
ポケットからピンクのリボンを取り出して、アクアに差し出した。

アクアは少し驚いたようだが、
リボンを受け取って、ゆっくりとうなずいた。
「政略結婚・・でなくても、
私はいいですけど・・・」

「そうか、よかった」
アラゴンは上を向いて、
まだ降りしきる花の雨から、
一輪を取り、アクアの耳元に差した。

それから、アクアの両手を取った。
「子猫の姿になってもいいし・・・
あれ、結構気に入っているんだ。
俺は」

アラゴンは、照れくさそうに咳払いをして

「だけど、子猫の事は、みんなには内緒だぞ。
俺にも立場ってもんがあるしな。
表向きは、政略結婚っていうことで、話を進めるからな」

「わかりました」
アクアは微笑み、つま先立ちして、アラゴンの頬にキスをした。

「フェアリーの契約成立キスです」
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