私が恋した10人の男たち


「だからその先輩は忘れてマジで!」


その謎の先輩論があると進まねえんだよw


「え?前戯以外も?!」


「当たり前でしょ!!」


私のなにを聞いてたんだお前は。


もう最初っから全部おかしいんだよその先輩とかいう奴は。


私が教え直した今までの流れで始まりと終わりが違ったことに気付いただろ。


なのに何をまだアテにするとこあると思ってたんだよ。


「え、じゃあどうすればいいの?」


「フツーに〇〇付けて入れればいいんだよ!」


「〇〇、買ってない…」


買ってねえのかよwww


よくそんな準備も無しに

今日シようぜ!

みたいなテンションで挑めたなおい。


「……私持ってるからちょっと待って」


もはや疲労感MAX。


「え!マジで?良かったーーー!」


そんなにシたかったんだねw


「てかなんで〇〇持ってないの?
いつかするかもと思って持ったりしないの?」


「え、だって先輩が最初は…」


「あぁそっか。ごめんごめん」


「うん…(´・ω・`)」


その先輩を信者にしてたからそりゃ信じて用意してないよねなんかごめんw


そんなあからさまに落ち込まないでよw





そんなこんなで
一気に全てのムードが崩れた。←最初から無い


けど、とりあえずまた仕切り直しから始まり
私達はなんやかんやでやっとひとつになることができた。


気付けば朝方4時を回っていた。


なんだかんだ5時間以上もの時間が経っていた。


謎の壁(先輩)が無ければきっとかかったとしても1〜2時間くらいだったはず。


アホな先輩とその信者になったポンコツのせいでほとんど無駄な時間。



あの全裸で正座の時間なにマジでwww
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