死神キューピッド
「それがさ、アパートの1階のコンビニに不愛想ないかつい店員がいただろ?」
「うん」
「まあ、俺がキレたのが、あのコンビニ店員なんだけど」
「そうなの?」
「柚が救った男の子とあの不愛想なコンビニ店員、このままいくと本物の親子になりそうだってさ」
「んん? どういうこと?」
虹太の瞳を覗き込む。
「あの子の母親が、あの不愛想なコンビニ店員に惚れたらしい。たまたま、お前が転落したときに、あの場にあのコンビニ店員が居合わせたんだよ。で、親子そろって、あの不愛想な店員を気に入ったらしい。ま、悪い奴じゃなさそうだし」
「背の高い、ガタイのいい店員さんだよね? ちょっと不愛想でいかつい感じの?」
「そう、朝倉って言ったかな」
「私、あの店員さん、嫌いじゃなかったよ。不愛想だし見た目は怖いけど悪い人じゃない。虹太がいなくなって、コンビニにいくと、あの店員さん、使い捨てのお手拭きをいっぱい入れてくれたの。多分、私が泣き明かしてることに気が付いてたんだと思う」
「俺も、おにぎりもらった」
「幽霊なのに?」
「うん」
「まあ、俺がキレたのが、あのコンビニ店員なんだけど」
「そうなの?」
「柚が救った男の子とあの不愛想なコンビニ店員、このままいくと本物の親子になりそうだってさ」
「んん? どういうこと?」
虹太の瞳を覗き込む。
「あの子の母親が、あの不愛想なコンビニ店員に惚れたらしい。たまたま、お前が転落したときに、あの場にあのコンビニ店員が居合わせたんだよ。で、親子そろって、あの不愛想な店員を気に入ったらしい。ま、悪い奴じゃなさそうだし」
「背の高い、ガタイのいい店員さんだよね? ちょっと不愛想でいかつい感じの?」
「そう、朝倉って言ったかな」
「私、あの店員さん、嫌いじゃなかったよ。不愛想だし見た目は怖いけど悪い人じゃない。虹太がいなくなって、コンビニにいくと、あの店員さん、使い捨てのお手拭きをいっぱい入れてくれたの。多分、私が泣き明かしてることに気が付いてたんだと思う」
「俺も、おにぎりもらった」
「幽霊なのに?」