絶叫、そして契り/『ヒート・フルーツ』第1部終盤エピソード特別編集版❣
赤い狂犬のリベンジ、麻衣の骨をボキる!~オリジナルバージョン/その8
「…私は勝つことが出来なかったが、満足してますよ。それで、こらからは南玉を横田と互いにぶつかり合いながら再建していくつもりなんです。…その為には、合田先輩の力が必要です!私たち二人だけじゃあ、組織はまとまりきれない。それは、あなたもおわかりのことだと思います」
「本郷、じゃあ聞くが、お前、南玉をぶっ潰したかったんじゃないのかよ!」
「私が潰したかった南玉連合はもうありませんよ。私はあなたの急進拡大路線を信奉してたからこそ、ああいった行動に打って出たんです。それに、あなたを骨折させてのは横田抜きでも、合田先輩がそれで、どう私に向かってきてくれるかってことはありましたんで。要はあなたを本気にさせたいと…」
「…」
...
「お前は私以上にイカレてるわ。本郷お前、確信犯だったんだろ、最初から…。まあいい。その気持ちは汲んだ。お前がケジメ済ませたら、私はその申し出、了解しよう。ただし、ここにいる人間や他の私を支えてくれてる人達の承諾がとれればだ。それが条件になるが、いいか?」
「ありがとうございます、先輩!是非、そういうことでよろしくお願いいたします」
「うん。…さあ、では儀式に入ろうか…」
「…私は勝つことが出来なかったが、満足してますよ。それで、こらからは南玉を横田と互いにぶつかり合いながら再建していくつもりなんです。…その為には、合田先輩の力が必要です!私たち二人だけじゃあ、組織はまとまりきれない。それは、あなたもおわかりのことだと思います」
「本郷、じゃあ聞くが、お前、南玉をぶっ潰したかったんじゃないのかよ!」
「私が潰したかった南玉連合はもうありませんよ。私はあなたの急進拡大路線を信奉してたからこそ、ああいった行動に打って出たんです。それに、あなたを骨折させてのは横田抜きでも、合田先輩がそれで、どう私に向かってきてくれるかってことはありましたんで。要はあなたを本気にさせたいと…」
「…」
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「お前は私以上にイカレてるわ。本郷お前、確信犯だったんだろ、最初から…。まあいい。その気持ちは汲んだ。お前がケジメ済ませたら、私はその申し出、了解しよう。ただし、ここにいる人間や他の私を支えてくれてる人達の承諾がとれればだ。それが条件になるが、いいか?」
「ありがとうございます、先輩!是非、そういうことでよろしくお願いいたします」
「うん。…さあ、では儀式に入ろうか…」