敵国王子の溺愛はイケメン四精霊が許さない!~加護持ち側妃は過保護に甘やかされています~
なにか急な用事だろうか。
「なに、少し時間が空いてな。君の顔が見たくなった」
心なしか殿下の表情が疲れて見えた。もしかすると、重要な政務でなにか問題を抱えているのかもしれない。
「では、お茶をお淹れしましょうか?」
少しでも癒しになれたら、そんな思いで提案した。
殿下は一瞬考えるような素振りをして、ふいに視線を窓の方に向けた。私も殿下の目線の先を追う。
窓の外には抜けるような青空が広がり、ちょうど鳥たちが心地よさそうに飛んでいくのが見えた。
「せっかくだ、外の空気を吸いに出ないか」
「はい。ご一緒させてください」
「待て、着替えて出よう」
てっきり庭の散歩に誘われたのだと思い、着の身着のまま扉に向かおうとしたら、殿下に呼び止められた。
殿下は真っ直ぐに部屋の奥のクローゼットに向かい、慣れた様子で衣服を物色し始める。
「……あぁ、これがいいな」
「なに、少し時間が空いてな。君の顔が見たくなった」
心なしか殿下の表情が疲れて見えた。もしかすると、重要な政務でなにか問題を抱えているのかもしれない。
「では、お茶をお淹れしましょうか?」
少しでも癒しになれたら、そんな思いで提案した。
殿下は一瞬考えるような素振りをして、ふいに視線を窓の方に向けた。私も殿下の目線の先を追う。
窓の外には抜けるような青空が広がり、ちょうど鳥たちが心地よさそうに飛んでいくのが見えた。
「せっかくだ、外の空気を吸いに出ないか」
「はい。ご一緒させてください」
「待て、着替えて出よう」
てっきり庭の散歩に誘われたのだと思い、着の身着のまま扉に向かおうとしたら、殿下に呼び止められた。
殿下は真っ直ぐに部屋の奥のクローゼットに向かい、慣れた様子で衣服を物色し始める。
「……あぁ、これがいいな」