敵国王子の溺愛はイケメン四精霊が許さない!~加護持ち側妃は過保護に甘やかされています~
怪訝に見上げる私に殿下が続ける。
「そもそも君の神聖な力が呪いだなんてとんでもない。君の生まれ故郷のアドランス王国の人間が呪いと恐れ、貶めたその力はガルニア王国では称賛と羨望の対象。『祝福』だ」
「祝福?」
パチパチと目を瞬く。
殿下の言葉は、俄かには信じ難い。だって、そんな都合のいい話があるだろうか。
「君に付き従うシルフ、ウンディーノ、ノーム、サラマンダー、彼ら精霊神はガルニア王国建国の神でもあるんだ。彼らに愛され祝福された君は、すべての国民から敬愛をもって受け入れられる。力のことを公表して称賛と羨望を集めることはあっても、君が心配するよう辛い状況にはなり得ない」
想定外の方向に進んでいく話に呆気にとられながら、ふとこの国に嫁ぐと伝えた時のみんなの反応を思い返して首を捻った。
「そもそも君の神聖な力が呪いだなんてとんでもない。君の生まれ故郷のアドランス王国の人間が呪いと恐れ、貶めたその力はガルニア王国では称賛と羨望の対象。『祝福』だ」
「祝福?」
パチパチと目を瞬く。
殿下の言葉は、俄かには信じ難い。だって、そんな都合のいい話があるだろうか。
「君に付き従うシルフ、ウンディーノ、ノーム、サラマンダー、彼ら精霊神はガルニア王国建国の神でもあるんだ。彼らに愛され祝福された君は、すべての国民から敬愛をもって受け入れられる。力のことを公表して称賛と羨望を集めることはあっても、君が心配するよう辛い状況にはなり得ない」
想定外の方向に進んでいく話に呆気にとられながら、ふとこの国に嫁ぐと伝えた時のみんなの反応を思い返して首を捻った。