敵国王子の溺愛はイケメン四精霊が許さない!~加護持ち側妃は過保護に甘やかされています~
「《ふぉっふぉっ。儂は嬢ちゃんの婿殿として、貴殿のことは一定の評価をしておるぞい》」
「《たしかにな。モーリスのために誂えた三千年物の錆びた聖具で最後まで粘ってみせた根性は俺も嫌いじゃないぜ》」
ノーム爺とサラマンダーは殿下に(若干?)好意的だ。
「《もっとも最初からエミリアの力を頼って自分から行動を起こさないような男だったら、火球を当てて骨も残らなくなるまで焼き尽くしてやったがな》」
サラマンダーの続く台詞に身震いする。
前言は撤回で、そもそも精霊神を人の物差しで測ってはいけないのだ。
「ねぇ、みんな。今さらだけど〝いとし子〟ってなんなの?」
「《そんなの、大好きな子ってことだよ!》」
シルフがキラキラの笑顔で即答する。その答えは実に簡潔だが……。
若干胡乱な目になった私に、斜め前で胡坐をかいたサラマンダーが苦笑しながらフォローを入れる。
「《たしかにな。モーリスのために誂えた三千年物の錆びた聖具で最後まで粘ってみせた根性は俺も嫌いじゃないぜ》」
ノーム爺とサラマンダーは殿下に(若干?)好意的だ。
「《もっとも最初からエミリアの力を頼って自分から行動を起こさないような男だったら、火球を当てて骨も残らなくなるまで焼き尽くしてやったがな》」
サラマンダーの続く台詞に身震いする。
前言は撤回で、そもそも精霊神を人の物差しで測ってはいけないのだ。
「ねぇ、みんな。今さらだけど〝いとし子〟ってなんなの?」
「《そんなの、大好きな子ってことだよ!》」
シルフがキラキラの笑顔で即答する。その答えは実に簡潔だが……。
若干胡乱な目になった私に、斜め前で胡坐をかいたサラマンダーが苦笑しながらフォローを入れる。