冤罪で処刑され、ループする令嬢 ~生き方をかえてもダメ、婚約者をかえてもダメ。さすがにもう死にたくはないんですけど!?
気持ちは焦るが打開策は思いつかなかった。
そんなとき、最近よく話すようになった義母の話にリーンハルトが出てきた。彼はシュミット家の自慢の息子だ。いまは、王立魔法師学園に通っているという。
確か彼は前々回王宮勤めで、外交の仕事をしていたと思う。レティシアが死ぬ頃にはこの国にはいなかった。前回はどうだっただろう? やはり、あまり家にいなかった覚えがある。最後には会って喧嘩したが……。今世では、なぜ、魔法師の学校などに通っているのだろう。
「リーンハルトは将来魔法師になるのですか?」
「まだ、それは決めていないようね。ただ、彼は王宮に仕えたいのよ。魔法が使えると有利に働くの」
「え? そうだったんですか?」
初めて聞く話だ。オデットによると、王宮は職種別に試験が違い。エリートを目指す者は、まず魔法を習って、それから試験に臨むと言う。
「でも、リーンハルトはこの家を継ぐのですよね?」
別にそこまで一生懸命勉強して、王宮で職を得なくてもいいはずだ。
「あの子は祖父に似たみたいでね。勉強が好きなのよ」
「すごいですね。そんなに楽しいのでしょうか……勉強。私も学校に通いたくなってしまいました」
「え?」
オデットが驚いたように目を見開く。
「あ、いえ、あの、学校ってどんなものなのかなと思って。そのリーンハルトがそんなに熱心に通っているから、楽しいのかなと」
しどろもどろになる。勉強は嫌いだが、学校というところには興味がある。
「まあ、それなら、リーンハルトに聞いてみたら。女の子もいっぱい通っているようよ」
「え? そうなんですか」
「確か、レティシアは、魔力があったのよね」
「はい、以前判定を受けたときにいわれました」
この家に引き取られるときに判定を受けたのだ。なんでも結婚に有利に働くらしい。その理由は興味がないので聞かなかったので、よくわからない。
「ある程度の魔力を持った子供なら受け入れてくれるわ。それに適性によっては王宮や、教会で職を持つことができるのよ」
「そうなんですか?」
初めて聞くことばかり、もしレティシアが自立をしてこの家から出たら、死なずに済むのでは? 目から鱗が落ちた。そんな方法もあったのだ。いままで思い付きもしなかった。
「興味があるのならば、リーンハルトに聞いてごらんなさい」
そんなとき、最近よく話すようになった義母の話にリーンハルトが出てきた。彼はシュミット家の自慢の息子だ。いまは、王立魔法師学園に通っているという。
確か彼は前々回王宮勤めで、外交の仕事をしていたと思う。レティシアが死ぬ頃にはこの国にはいなかった。前回はどうだっただろう? やはり、あまり家にいなかった覚えがある。最後には会って喧嘩したが……。今世では、なぜ、魔法師の学校などに通っているのだろう。
「リーンハルトは将来魔法師になるのですか?」
「まだ、それは決めていないようね。ただ、彼は王宮に仕えたいのよ。魔法が使えると有利に働くの」
「え? そうだったんですか?」
初めて聞く話だ。オデットによると、王宮は職種別に試験が違い。エリートを目指す者は、まず魔法を習って、それから試験に臨むと言う。
「でも、リーンハルトはこの家を継ぐのですよね?」
別にそこまで一生懸命勉強して、王宮で職を得なくてもいいはずだ。
「あの子は祖父に似たみたいでね。勉強が好きなのよ」
「すごいですね。そんなに楽しいのでしょうか……勉強。私も学校に通いたくなってしまいました」
「え?」
オデットが驚いたように目を見開く。
「あ、いえ、あの、学校ってどんなものなのかなと思って。そのリーンハルトがそんなに熱心に通っているから、楽しいのかなと」
しどろもどろになる。勉強は嫌いだが、学校というところには興味がある。
「まあ、それなら、リーンハルトに聞いてみたら。女の子もいっぱい通っているようよ」
「え? そうなんですか」
「確か、レティシアは、魔力があったのよね」
「はい、以前判定を受けたときにいわれました」
この家に引き取られるときに判定を受けたのだ。なんでも結婚に有利に働くらしい。その理由は興味がないので聞かなかったので、よくわからない。
「ある程度の魔力を持った子供なら受け入れてくれるわ。それに適性によっては王宮や、教会で職を持つことができるのよ」
「そうなんですか?」
初めて聞くことばかり、もしレティシアが自立をしてこの家から出たら、死なずに済むのでは? 目から鱗が落ちた。そんな方法もあったのだ。いままで思い付きもしなかった。
「興味があるのならば、リーンハルトに聞いてごらんなさい」