貴方と私は秘密の✕✕ 〜地味系女子はハイスペ王子に夜の指南を所望される〜
お店で夕飯を取るのも惜しいからと、うまいこと言いくるめてコンビニで軽めのご飯を買って、勝手知ったるホテルに到着。
今日は生憎315号室は空いていなかった為、319号室を選択した。

中に入ると神山透は早速抱きついてキスをしてこようとするので、「まずはお風呂に入りましょう?一緒に入っちゃいます?」と我ながら大胆に誘ってみる。
どうせ裸は何回も見たり見られたりした間柄。
ここは一つ恥じらいは捨てよう。
課せられた使命はただ一つ。
この人をさっさと寝かせることである!!

「えっなんでなんで?今日の山本さん、なんだか積極的!」

何も気がつかず嬉しそうな神山透を促して、一緒にお風呂に入って頭や体を洗ったりしてあげる。
風呂上がりにはダメ押しに、お疲れ様でしたとコンビニで買ったちょっとお高めの梅酒を口移しで飲ませてやると、それからすぐに、神山透はまんまと夢の国の住人となったのであった。


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