私を甘やかしてくれる人いませんか?
正志は、従兄の弁護士をしている草薙 大悟にいきさつを話し相談をした。
「久しぶりに連絡してきたと思ったら、面倒な事になってるし。お前も変な女に引っかかったな。」
「俺の前では柔順でおとなしかったんだよ。でも裏では違ってた。それが徐々にわかってきたから、最近はなるべく距離を置いてはいたんだ。」
「その、新堂宅に届いた手紙はある? 」
「貰ってきたからある。」
「それには、その元カノ郁美さんだっけ? 名前は書いてある? 」
「ない。でも、実筆だ。」
「それが証明できるお前宛の手紙とかあるか? 」
「年賀状がある。」
「わかった。じぁ、段どりを説明するよ。まず、僕と正志で郁美さんの家に行く。郁美さんは実家暮らしだろ。」
「実家。お母さんと2人住まい。」
「そうか。まず、お母さんがいるときに伺いたいと伝えろ。そこで、お母さんに今回郁美さんと別れた件に関して正志から詫びを入れる。多分お母さんはお前に文句を言うと思う。でもそこは耐えろ。その後は俺がどうにかしてやる。任せろ。」
「大悟兄、ありがとう。」
「おう。今度おごれよ。未来さんにも会わせろよ。」
「終わったらね。」
正志は郁美にお母様もいるときに家に伺いたいと連絡をした。郁美は直ぐに了承した。