【受賞】隠された王女~王太子の溺愛と騎士からの執愛~
「今日はありがとう、オティリエ」
友人同士としての集まりということで、アルベティーナもエメラルドグリーンのドレスに身を包んでいた。正式な社交界とは異なり、コルセットのいらない簡単なドレスだ。オティリエも彼女の金色の髪が映えるようなコバルトブルーのドレス。
「こちらには随分前にいらしていたのでしょう?」
紅茶のカップに手を伸ばしながら、オティリエは尋ねてきた。柔らかく輝く太陽の光が、紅茶の表面を眩く輝かせている。
「ええ。なかなか連絡ができなくてごめんなさい。実は、王国騎士団の女性騎士として、勤めることになって」
「あら、アルベティーナ。私の情報網を舐めないでね。あなたが女性騎士として勤めていることなんて、私だって知っているのだから。ずっと忙しかったのでしょう? こちらに来てまだ三か月ほどですものね。それで、騎士団の仕事には慣れたのかしら?」
オティリエが気遣うように言葉をかけてくれたことで、アルベティーナの微笑みに花が咲いた。
「ええ、ありがとう。オティリエにはずっと会いたいと思っていたのだけれど……」
「それでもこうやって、今日、会いに来てくれただけで嬉しいわ。忘れられていなかったのね」
「もう、私がオティリエを忘れるだなんて。あるわけがないでしょう」
友人同士としての集まりということで、アルベティーナもエメラルドグリーンのドレスに身を包んでいた。正式な社交界とは異なり、コルセットのいらない簡単なドレスだ。オティリエも彼女の金色の髪が映えるようなコバルトブルーのドレス。
「こちらには随分前にいらしていたのでしょう?」
紅茶のカップに手を伸ばしながら、オティリエは尋ねてきた。柔らかく輝く太陽の光が、紅茶の表面を眩く輝かせている。
「ええ。なかなか連絡ができなくてごめんなさい。実は、王国騎士団の女性騎士として、勤めることになって」
「あら、アルベティーナ。私の情報網を舐めないでね。あなたが女性騎士として勤めていることなんて、私だって知っているのだから。ずっと忙しかったのでしょう? こちらに来てまだ三か月ほどですものね。それで、騎士団の仕事には慣れたのかしら?」
オティリエが気遣うように言葉をかけてくれたことで、アルベティーナの微笑みに花が咲いた。
「ええ、ありがとう。オティリエにはずっと会いたいと思っていたのだけれど……」
「それでもこうやって、今日、会いに来てくれただけで嬉しいわ。忘れられていなかったのね」
「もう、私がオティリエを忘れるだなんて。あるわけがないでしょう」